失敗から学ばない
前回はこうだったから次からはこうしよう。
あの時もっとこうすれば良かった。
人間は失敗をした時、失敗を土台にし行動します。
人間は進化のプロセスで失敗から学ぶようにプログラムされています。
いつも行動している中でも、
ふと前の失敗が頭をもたげるので、その失敗をしないように行動します。
それは遺伝子の中に組み込まれている何億年も昔から脈々と受け継がれている情報。
それは仕方ないでしょう。
何億年も前からのものなんて太刀打ちできませんもん。
しかし!!
一瞬はそうなったとしても、
クヨクヨといつまでも考え続けるのは別です。
その時点で脳が思考停止状態になってしまうのです。
これがブレーキなんです。
思考が同じ所をループして思考停止状態になってしまうのです。
脳の高次の機能である
側頭連合野
頭頂連合野
がうまく働かない状態です。
緊張状態です。
これでは生産的なものは何も生まれません。
もっと別のアイデアが必要になるのです。
それには思考のループを回避して抜け出さなければなりません。
それには、
一旦その事を忘れること。
別の所へでも行ってリラックスすること。
別の事をやること。
そうやってゆとりを取り戻すのです。
それから紙にでも書き出して整理する。
そうすると、ふっと新しいアイデアが思いつく。
それは一番リラックスした状態だからです。
失敗からではなく、
まったく思ってもみなかったことを思いつく。
もしかしてこうなんじゃない?
という風に。
そのアイデアは失敗から生まれたものではありません。
まったく別の所から来た新しい考えです。
だから、失敗からは学ばなくていいのです。
今の時代は食うか食われるかの様な何億年も昔ではないのです。
昔を繰り返さなくても良いのです。
リラックスしましょう。
遊びのように思いつくその考えがまったく新しい次元へと連れて行ってくれます。
頭では分かっていてもクヨクヨが止まらない方、
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